ポメラ
商品の感想。なんだか今までの流れから違和感があるが、作者の考えや気持ちが直接描かれているわけではないという意味では、実用書との距離はそうあるわけでもない。
ポメラというのは、文章入力に特化した超小型のワープロ(みたいなもの)である。電池で長時間駆動して、小さく軽くて、キーボードもそこそこ打ちやすい。なにより、目が疲れない。ぼくにとって、なくてはならない機械で、型こそちがうがすでに5台(うち3台は貰った。うち1台は壊れていた)所有してきた。文章を書くのに不要な機能がないので、作業しやすい(それだけ、ネットにはぼくには無用で有害な情報が多いということでもある)。
このような商品はキングジム社のポメラしかない。だから、ポメラに細かい不満はいろいろあれども頼るしかない。しかし、残念ながらポメラは故障が多い。電源が入らなくなり交換してもらったこともあった。キーボードが折り畳める機種(DM10、DM20など)は、入力できなくなるキーが発生しやすい。キーボードが一部おかしくなったDM20をドライヤーでガンガン熱するという荒技で復活させて(その代わり折り畳みはできない)から、2年ぐらい使ってきた。しかし、画面が割れた。さすがにもうダメである。兄から使っていないポメラを貰ったが、それもカーソルキーが一部入力できない。ドライヤーでも復活できなかった。相当に不便だが、それを今も(この文章も)使っている。
しかし、今日、キングジムのお客様相談室に電話して愕然とした。もう、修理のためのキーボードの在庫がないというのである。えーー!!
まだ大勢の人がポメラを使っているのに!!
最後の機種(DM25)から3年もたつのに、まだ新機種が出ていない。昨年12月に新商品を発表するというので、やっと新機種か、と期待したら、さえないモバイルパソコンだった。キングジムというのは、事務用品の中小企業であって、大手がしのぎを削っている機種を出しても勝ち目があるわけがない。評判も散々なものだった。また、DM100という1つ前の商品を除いて、ポメラは生産中止になっているという話だ。どういう理由か分からないが、こんなに愚かしい戦略はありえない。というか、困る。
折りたたみを廃したDM100というのは、かなり完成度の高い商品で、マイナーチェンジすれば絶対的なスタンダード商品になるのに決まっているのに、5年もやり過ごしている。ネット上には、改善点の要望もたくさんあがっている。これらの愛用者に応える商品をぜひ開発してほしい。しかし、キングジムの動きを見ていると、ポメラから撤退しようとしているのではないかという懸念が高まらざる得ない。困る!!!。ポメラは、たしかに今まで、ガンダムのシャアモデルとか、レーサーカーデザイナーの誰それモデルとか、とんちんかんな商品は出してきている。それでも、それはポメラであって、趣味は全く理解できないけど、小さな会社の遊び心として容認(というか無視)は出来た。しかし、撤退は論外である。心情としては、好きなバンドが突然解散する際のファンに近い。たしかに、流行におもねったような陳腐な音づくりをしたり、内輪な冗談の要素がつまらなかったり、場つなぎ的なカバーアルバムを出したり、スランプに陥ったりしていたが、それでもそのバンドであり、まだまだ良質の音楽を生み出せる潜在力があるのは明らかにもかかわらず、原因不明の解散。こっちのことも少しは考えたらどうだ!
キングジムは、DM100の後継機を出すべきである。折角、開拓し独占しているニーズと市場をほっぽらかすなど愚の骨頂である。
その際ぼくから要望は以下。(これらはDM100を買うのにためらう理由でもある)
・バックライトをオフに出来るようにしてほしい。
ーポメラの最大の長所は目が疲れにくいことである。バックライトがなくても見やすい視認性こそが長所である。バックライトでどれほど目が疲労するか分からないが消せない限り使う気になれない。そもそもバックライトなくて困ることなどあんまりないと思う。
・開きやすくする
ーひっかかりがなく開きにくいという指摘が多い。
・漢字変換を賢くする。
ーポメラ共通の最大の欠点は変換がそれほど賢くないということである。ぼくは実用許容範囲だとは思っているが、多くの人はイライラしていると思う。ポメラは実用機なのだから、こういう基本性能を向上させることに最大の努力を払うべきである。
・WINDOWS10正式対応
・画面サイズを少し大きくする
ー充分なのかもしれないが、どうも画面の左右の空いているスペースが気になる。
たぶん、これだけで十分よく売れる、そしてますます愛用される商品になる。キングジム、目を覚ませ!。
*ほかに要望としてはアンドロイド用の無料QRリーダーソフトを開発してほしい(I PHONEアプリはある)。現状では連続QRリーダーというアプリを使っているが、結合時に必ず改行になるなど使いにくい。
ポメラというのは、文章入力に特化した超小型のワープロ(みたいなもの)である。電池で長時間駆動して、小さく軽くて、キーボードもそこそこ打ちやすい。なにより、目が疲れない。ぼくにとって、なくてはならない機械で、型こそちがうがすでに5台(うち3台は貰った。うち1台は壊れていた)所有してきた。文章を書くのに不要な機能がないので、作業しやすい(それだけ、ネットにはぼくには無用で有害な情報が多いということでもある)。
このような商品はキングジム社のポメラしかない。だから、ポメラに細かい不満はいろいろあれども頼るしかない。しかし、残念ながらポメラは故障が多い。電源が入らなくなり交換してもらったこともあった。キーボードが折り畳める機種(DM10、DM20など)は、入力できなくなるキーが発生しやすい。キーボードが一部おかしくなったDM20をドライヤーでガンガン熱するという荒技で復活させて(その代わり折り畳みはできない)から、2年ぐらい使ってきた。しかし、画面が割れた。さすがにもうダメである。兄から使っていないポメラを貰ったが、それもカーソルキーが一部入力できない。ドライヤーでも復活できなかった。相当に不便だが、それを今も(この文章も)使っている。
しかし、今日、キングジムのお客様相談室に電話して愕然とした。もう、修理のためのキーボードの在庫がないというのである。えーー!!
まだ大勢の人がポメラを使っているのに!!
最後の機種(DM25)から3年もたつのに、まだ新機種が出ていない。昨年12月に新商品を発表するというので、やっと新機種か、と期待したら、さえないモバイルパソコンだった。キングジムというのは、事務用品の中小企業であって、大手がしのぎを削っている機種を出しても勝ち目があるわけがない。評判も散々なものだった。また、DM100という1つ前の商品を除いて、ポメラは生産中止になっているという話だ。どういう理由か分からないが、こんなに愚かしい戦略はありえない。というか、困る。
折りたたみを廃したDM100というのは、かなり完成度の高い商品で、マイナーチェンジすれば絶対的なスタンダード商品になるのに決まっているのに、5年もやり過ごしている。ネット上には、改善点の要望もたくさんあがっている。これらの愛用者に応える商品をぜひ開発してほしい。しかし、キングジムの動きを見ていると、ポメラから撤退しようとしているのではないかという懸念が高まらざる得ない。困る!!!。ポメラは、たしかに今まで、ガンダムのシャアモデルとか、レーサーカーデザイナーの誰それモデルとか、とんちんかんな商品は出してきている。それでも、それはポメラであって、趣味は全く理解できないけど、小さな会社の遊び心として容認(というか無視)は出来た。しかし、撤退は論外である。心情としては、好きなバンドが突然解散する際のファンに近い。たしかに、流行におもねったような陳腐な音づくりをしたり、内輪な冗談の要素がつまらなかったり、場つなぎ的なカバーアルバムを出したり、スランプに陥ったりしていたが、それでもそのバンドであり、まだまだ良質の音楽を生み出せる潜在力があるのは明らかにもかかわらず、原因不明の解散。こっちのことも少しは考えたらどうだ!
キングジムは、DM100の後継機を出すべきである。折角、開拓し独占しているニーズと市場をほっぽらかすなど愚の骨頂である。
その際ぼくから要望は以下。(これらはDM100を買うのにためらう理由でもある)
・バックライトをオフに出来るようにしてほしい。
ーポメラの最大の長所は目が疲れにくいことである。バックライトがなくても見やすい視認性こそが長所である。バックライトでどれほど目が疲労するか分からないが消せない限り使う気になれない。そもそもバックライトなくて困ることなどあんまりないと思う。
・開きやすくする
ーひっかかりがなく開きにくいという指摘が多い。
・漢字変換を賢くする。
ーポメラ共通の最大の欠点は変換がそれほど賢くないということである。ぼくは実用許容範囲だとは思っているが、多くの人はイライラしていると思う。ポメラは実用機なのだから、こういう基本性能を向上させることに最大の努力を払うべきである。
・WINDOWS10正式対応
・画面サイズを少し大きくする
ー充分なのかもしれないが、どうも画面の左右の空いているスペースが気になる。
たぶん、これだけで十分よく売れる、そしてますます愛用される商品になる。キングジム、目を覚ませ!。
*ほかに要望としてはアンドロイド用の無料QRリーダーソフトを開発してほしい(I PHONEアプリはある)。現状では連続QRリーダーというアプリを使っているが、結合時に必ず改行になるなど使いにくい。
by isourou2
| 2016-05-13 00:06